初心者のための薪割り教室
今回の記事は、なんと まだ素人のこの私が 偉そうに薪割りについて語っちゃいますよ~
これから薪割りを始めようとしている方のみご覧ください
※(先輩方は見ないでね!恥ずかしいので・・・)
『 男は斧だ~~ 』
などと吠え散らかしている私ですが、
初めの頃はまったく木を見てなく、苦労しました
二股の玉 や 節がある玉
こいつらと戦う時は
とにかく 力任せに斧をぶち込んでいた
初めの頃、100発くらいぶち込んでも割れない記事を書いた覚えがあります
確か、あの玉は二股になってたと思うけど・・・
(そんなことも知らずにひたすら打ち込んでたな~)
今では、斧でも木のクセを読むことで、簡単に割る事が出来ます
それでは講義を始めます
まずは基本です
玉は根元の方を上に向けるとよいとされています
そして、狙いやすい割れ目があったら
無理にセンターを狙わず、割れ目を狙いましょう
(※狙った所に落とせるまで修行が必要ですが・・・)
綺麗に等分しなくていいのです
一つの玉から、太い薪や細い薪を作ればいいのです!
私は、太割りが美学だと思い、後から大変後悔しました・・・
このレベルの二股はたいした事ありません
刃を入れる角度を間違えなければ一発で割れます
分かりやすく、二股部分を上にしていますが、
薪割り台に乗せる時は股部分を下にします
決して股を裂くように割らず、赤線で割りましょう!
この程度の太さなら一撃ですよ!
次に割る時は赤線では割る事が出来ません
たぶんこの薪は、左右のどちらかにずれて割れると思いますが、
基本は二股部分のセンターは刃が止まります
中心を外した左右で割りましょう!
このように、すべて一発で綺麗に割れてくれます
木の素性を理解して割ってやると楽しいですよ!
ちょっと太めのクセ者は斧が弾かれます
私の場合は、2~3発では諦めません・・・
5発位ぶち込んで、ダメならクサビに変更!
意外と5発目くらいに手ごたえがある事が多いような気がします・・・(゜o゜)
しかし今回はクサビのお世話に・・・
このように節がある玉も
節部に対して直角に刃を入れます
このレベルになると初めから斧は使いません(-_-)
こいつがケヤキだからです!
桜だったら斧でもやっつけられます
樹種によっての違いを見極めるには経験が必要ですが、
割り方は同じです!
私が使っている斧はグレンスフォシュです!
食い込んでしまったら抜けにくいと言われていますが、
そうかも・・・・( 一一)
初めは軽めの物を買いましたが、すぐに物足りなくなり
ハンマータイプの重い方を買いました
いまでは、この重いほうだけで割っています
斧も人それぞれ好みがありますからね~
どれがいいとは言えません・・・
どれがいいとは言いませんが・・・とは言いましたが、
こいつだけはやめた方がいい!
マジック斧
体を蝕む呪われた斧です・・・
こいつをぶん回せるのは 『ゴリマッチョ』 だけです(笑)!
人間以上の方はどうぞお好きに・・・
楔はハスク(左) と バーコ(右)を使っています
クサビの性能は物によってかなり違います
バーコの方が断然割れるので、ハスクはバーコが食い込んだ時の補助としてしか使っていません
クサビの種類は豊富なので、私もいい物があったら集めていきたいと思っています
最後に、斧の振り下ろし方ですが、
腰を入れろ~
以上です!
薪割り台を打ちぬくつもりで腰と膝を使い、全身で振り下ろしましょう!
これが一番疲れないと思います
腕だけで振ると疲れちゃいますよ!
危ないしね!
私の経験からのアドバイスです!(たった1年ですが・・・)
もっといい方法もあると思います!
私もまだまだ修行中!
これから始める初心者の皆さん
がんばって❤
読まないでと言ったのに読んでしまった先輩方・・・
補足あったらお願いします<m(__)m>