薪焚き修行
今回は、薪ストーブの安定燃焼させるための練習をしました
なるべく薪を投入する回数を減らす焚き方の練習です
かわはらさんから教えて頂いた、700SLの焚き方に従ってやってみました
1.焚きつけ時には一次、二次とも全開フルパワー
まずは、かわはらさん流の焚きつけで火をつけます
細めの薪2本、(奥 桜 ・ 手前 コナラ) ←別に意味ないです
その上に桜の超小割り、皮に割箸、松ぼっくり
完璧です!
点火!
すぐに割箸に燃えうつります
桜から下の薪まで火が回りました
だいぶ時間がたちました
あれ?おかしい
上の桜が燃え尽きても下の薪から炎が出ない・・・
いつもなら激しく火が回っているはずなのにな~・・
2.焚きつけの下の太い薪まで火が回ってから追加薪2本投入
全然火が回っていません・・・
たまらず、薪を移動
な!!!なんと シュ~シュ~言ってました~~!!!!
薪のチェックをしなかったのです
ここまで、25分かかっています・・・この炎と温度はあり得ない・・・
夜遅くからの修行だったので、薪棚真っ暗・・ 重さも調べず持ってきたミスです
強引に、薪を2本追加!
教えられた通りにやれなくてすみません
追加した2本は何とか燃えてくれました
あ~ いい感じ 炎は 癒される~
3.追加薪に完全に火が回って天板の温度が250℃以上になっていることを確認したら一次を全閉から半回転程度戻したところまで絞る
天板の温度を測ってみます
左端は240度
右端は161度
こういう場合はどっちだ??
とりあえず、温度の高い場所を基準にしました
4.追加薪の表面が完全に炭化していることを確認したら二次燃焼の調整を全閉から1目盛り程度戻した辺りに調整
1次を全閉から半回転戻し、2次を全閉から1目盛り戻しました
半回転だけでも、結構1次燃焼の空気が供給されています
この状態で、1次を全閉しても、これだけ供給されています
同じ状態で、半戻しでまた良く空気が流れます
今回の焚き方は、今までとは部屋の暖まり方がハンパないです
熱くて熱くて娘は怒っています・・(涙)
かわはらさんのご指導のお陰で、真冬の焚き方が分かりました
薪の状態を見ながら1次と2次の空気をミリ単位で調節
この焚き方をマスターして
家族に寒い思いはさせないぞ~!
その後、更に一本薪を追加!
綺麗な灰にしたくて、1次も2次も全開で就寝しました
そして、朝起きて、炉内を見ると・・・・・
なんじゃこりゃ~!!
のこっとるやないかい~~
超初心者の私には、なぜこうなったのか全く分かりません・・・・
薪ストーブ・・・・
奥が深い
今回の実験のまとめ
どんなにいい焚き方をしても、薪次第・・・
以上!
今回 使用した薪は、
契約の時に無理を言ってサービスでつけてもらった1パレットです!
ストーブ屋さんが、キノコの生えた状態のいい薪ではないですけどいいですか? と言っていました
もちろん私は頂けるのなら贅沢言いません
これです
こんなにたくさん頂きました・・・
山の家さんありがとうございました<m(__)m>
ここからは、山の家さんは読まないで下さい
薪フェチの私としては、言ってた通り朽ちてるな~ と思った・・・
でも、2年物の即戦力だからありがたいな~と思って手に取ってみた・・・
おもっ・・・・(汗)
含水率 測っちゃいました・・・
40パー越えの測定不能エラー ・・・
即戦力として期待していましたが、一度乾いてる薪なので、すぐに乾くと思います
皮がはがれると、シロアリも多かったので、他の薪と隔離して、干しています。
今回の実験では、この湿った薪を使ってしまったのです・・・
最後にもう一度言いますよ!
どんなにいい薪ストーブでも 薪次第!!